新型iPad Airは11インチiPad Proとどう違うのか

iPad Proが欲しいと思っていたけど、iPad Airの新型が出たやんかー。どう違うんだい、いったいよー。と思ったので比較をしてみました。

目的別で新型iPad Air(第4世代)もPro並

Appleが9月16日に新型iPad Air(第4世代)を発表しましたが、見た目もサイズも11インチのiPad Proとほぼ同じなんです。そうなると、どっちがどうなのよってことになるので主な特徴を比較してみました。

主な特徴	iPad Air(第4世代)	11インチiPad Pro
ディスプレイ	10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ True Tone 2,360 × 1,640、264ppi 最大輝度500ニト	11インチ Liquid Retinaディスプレイ ProMotionテクノロジーとTrue Tone 2,388 × 1,668、264ppi 最大輝度600ニト
チップ	A14 Bionicチップ	A12 Bionicチップ
ストレージ	最大256GB	最大1TB
カメラ	12MP広角カメラ	12MP広角カメラと10MP超広角カメラ
スピーカー	2スピーカー(横向き)	4スピーカー
セキュア認証	Touch ID トップボタンに内蔵された指紋認証	Face ID TrueDepthカメラによる顔認識
サイズと重量	247.6㎜ × 178.5㎜ × 6.1㎜ 458g(Wi-Fiモデル) 460g(Wi-Fi＋Cellularモデル)	247.6㎜ × 178.5㎜ × 5.9㎜ 471g(Wi-Fiモデル) 473g(Wi-Fi＋Cellularモデル)
カラー	シルバースペースグレイローズゴールドグリーンスカイブルー	シルバースペースグレイ

むむむ。お気づきだろうか。よくコンピューターの頭脳と揶揄されるチップですが、iPad Airに搭載されているチップの方が性能が高いものなのです。

これにより、4K動画の編集なんかもサクサク動くみたいですね。全モデルと比べてCPUは40％、GPUは30％の向上となっているようです。

ちなみに上の比較表にはあえて載せませんでしたが、iPad Proと同じMagic Keyboard及びApple Pencil(第2世代)がiPad Airでもサポートされます。また、接続端子もLightningではなく、USB-Cを搭載。周辺機器との幅広い接続も可能です。

いかがでしょうか。よほどストレージ量が必要とか、カメラ撮影をよくする、少しでも迫力ある音がいい、などのこだわった理由でない限り、新型iPad Airは十分に買いの選択肢となり得ると思います。

比較してみるとよくわかるよね。

当然ながら、iPad ProはProというだけだって、特にProだなと感じるのは「ProMotionディスプレイ」だと思います。これは細かく説明するとややこしいのですが、ようはApple Pencilを使った際のなめらかさが全然違うよってことです。ただし、比べたりハードに使う人には「おおっ」となる内容だと思うので、そこは自身の目的別で判断するとよいのではと感じます。